2008/12/17
お久しぶりです。ただ今午前5時。ホノルルマラソンを無事完走して、日付が変わるごろにようやく自宅に戻ってまいりました。めちゃくちゃ眠いので今から寝ます。
てか1週間離れてる間にジェフ・ハーディがWWE王者になったりとか為替相場が更に落ちてたりと、物事が動きすぎてワンダフルです。そして卒論まだ終わってません。提出は1月7日ぐらい。書き上げるだけなら余裕で間に合いますが、教授のチェックを受ける回数がなぁ……。それにOBRNチャットどうしよう……。
2008/11/21
(クリックで少し拡大)
今さらっちゃぁ今さらなんですが、先週末に台湾に家族で旅行に行ってきました。故宮博物院とか台北101(元世界一の高さの高層ビル)とか無難に観光してきましたよ。
台湾は色んな意味で日本が進出しすぎてたのが面白かったです。しかもそのほとんどが怪しげな日本語で胡散臭さ満点。店頭の看板に「いらっしゃいません」と大きく書かれたのを見た時は流石に大笑いでしたよ!しかも調べてみたら結構有名みたいですね。(笑)コンビニの商品も2割ぐらいが日本語表記ありで、それどころか日本語しか書かれてない商品すらありました。流石にそれは台湾人困ると思うんだけど……。
今回の旅行で一番のサプライズは台北101で全日本プロレスのTARU、"brother"YASSHI、ヘイト(平井)の3人と遭遇したこと。マジでびっくりしましたよ!台湾で興行するとは聞いてましたが、まさかかち合うとは……。展望台の順番の列で並んでたら、どっかで見たことのあるガラの悪いおっさんと兄ちゃんがおるなぁと思いまして、よく見たらこの3人でした。しかもTARUさんはオフでもVMのTシャツ着てるという真面目ぶり。てかちゃんと平井ともオフで一緒に行動してたということにも驚きましたね。(笑) ちなみにこちとら家族と一緒だったし、相手はヒールユニットだし、下手したら営業されそうな気もしたんで、声はかけませんでした。
それからオタク方面の話題だと、本屋でも日本の漫画の中国語版がずらりと揃ってたのが印象的でした。少年誌系の漫画が多く、シリーズの巻数まで把握してないので断言はできませんが、日本と比べてもほとんど時差は無かったかと。そして噂には聞いてましたがオンラインゲームの宣伝が凄かったです。韓国程ではないにせよ相当盛り上がってるとは聞いてましたが、地下鉄の壁面とかラッピングバスとかCMとかやりまくってましたね。
後、これは台湾とあまり関係ないんですが、台北の地下鉄の駅にて映画版マックスペイン(元はアメリカのハードボイルド系アクションゲーム)の広告を見つけて、もうすぐ公開なことを初めて知りました。自分の中では映画化権を取得した云々で情報が止まってたもんで……。てっきり抑えただけかと思ってたのですが本当に撮ったんですねぇ。日本でもついこないだヒットマン(同じく元はアメリカの有名アクションゲームシリーズ)が上陸してましたけど、こっちは日本に来るのかしらん?
2008/11/05
いやはや学祭やら卒業に向けての何やらかんたらに追われてまた間が空いてしまいました。
ところでかなり唐突ですが、来月中旬に行われるハワイ・ホノルルマラソンに出場することになりました~。卒業旅行代わりですね。前々から話は進んでたんですが正式決定するまでここで振るのは置いとこうと思ってたら、正式決定する前後から急に忙しくなってしまって今日ようやく振ることができました。
でホノルルはフルマラソンなんですが、その前哨戦として先週末に大阪・淀川市民マラソンに出場したんですよ。2年前にフルマラソン初挑戦して36kmでリタイヤしちゃって、そのリベンジも兼ねて行ったんです。……が、結果は今年も31kmでリタイヤorz しかも原因は前と同じく前半飛ばしすぎという救いようのなさ。
一昨年は調子に乗って飛ばしたのでアホの一言で済ませられますが、今年は距離表示看板が例年以上に少なく、最初の看板が15km地点というありえない事態にペースを完全に狂わされました。あれは無いわ~。結局速すぎたペースを調整しきれずに体力を予定以上に減らしすぎてギブアップに追い込まれました。
はっきり言って体力的な裏付けが無いのにきっちりとしたペース管理してるお陰でマラソン完走できてるようなものなんで、ペース管理はマジで完走できるか否かに大きく関わってくるんですよね。ホノルルは1マイル(1.6km)おきにあるらしいんで今回のような惨事にはならないと思いますが、もっとペース管理に気をつけていきたいと思います。
2008/10/13
今日はオリバトについて書こうかと思います。UDも魔虚楽踊も鈍速どころじゃないレベルですが、どちらも動いていることは動いています。
まずUDの方ですが年内中にまたまたリニューアル行う予定です。内容は非常にシンプルで「クラスを22人から24人に増やす」というもの。そもそも最初24人制でやってたんですが1回リニューアルして22人制に変更してるんですよね。それが数年の時を経て再び戻すことに相成りました。
元々うちは特殊ルール「10人殺害達成で成績優秀者としてプログラム離脱可能」というものを導入していまして、当然のごとくストーリーにも深く関わってきます。しかしこのルール、少人数プログラムにおいては人数管理(誰がいつ誰に殺される云々)がかなりシビアなんですよ。それで今年の春ぐらいにストーリーを見直したところ、どうやっても人数増やさないと不自然or辻褄が合わない展開になってしまったので、今回の2人復帰と相成りました。また24人→22人した当時、削られた2人は周りから微妙に浮いてて物凄い端役だったせいで切られてしまったのですが、当時から俺もそれなりに成長し、設定をほんの少し変更することで上手く扱えるような感触を得たので、完全新規キャラではなく切られた2人の復活という結論を出しました。
ただ夏ぐらいまですっかり忘れてたんですが、うちって禁止エリアも残り人数と連動なんで、禁止エリア発動絡みのストーリーを調整しないと駄目なんですよね。現在はそっちの方を検討し直しているところです。
魔虚楽踊は相変わらず生徒設定の公開が緩やかに続いていますが、最近「名前変更」が行われてることに気付きましたでしょうか?最近、妙に同じ感じの名前の奴が多いな~と思って、手当たり次第に使われてる漢字の回数を調べてみたら、その時点で「田」と「子」が9回も使われてました。ちなみに「子」は全員女の子の名前の方についてます。今ですら「子」がつく女の子が減ってるというのに数百年後にそれだけいるかよってなもんで、慌てて名前の変更を行いだしたという次第。もちろんユーザビリティの意味もこめてます。
そんなわけで「同じ漢字は5回まで」という縛りを設けて既存キャラの名前もガンガン変えていってます。まぁ早くも「一部特例作ろうかな~」と作業の大変さに心が折れかけていますが……。しばらくは名前周りは変更が続いて、混乱するかもしれませんが御了承下さい。
それから計画発表から早6年経って未だに終わってない生徒作成なんですが、ついに84人まで辿りつきました。ネタだけ思いついたものの、前述のリネーム騒動に巻き込まれたため名前がなかなか決まらない奴も含めば90人はほぼ確定に近い状況です。このまま進めて来年夏ぐらいまでに100人全員発表したいですね。
2008/10/07
ここに書くネタはいくつかあるんですが、とりあえず前回の雑記でちらっと触れたサイトの改革について今日は書きます。
現在、本体であるDLB、ゲーム部門のC2G、プロレス部門の21CPB、オリバトリンク集のOBRNと4つのサイトを運営してます。それらは全てサーバーが別なんですが、最近になって21CPB用に借りてきているサーバーの残り容量がほとんど無いことが発覚。4つの中では一番歴史が浅いので完全に油断してたんですけど、プロレス観戦記に大量の写真載せてるのが原因でした……。21CPB用に使っているスペース(infoseek)の容量は50MBとフリーとしては普通ぐらいかと思うんですが、写真だけで44MB、その他HTMLファイル等で2MB使用して、残り3MB少しという状況です。写真を全部消すのは心情的にキツいし、既に限界まで掲載する枚数絞り込んでますし、サイズ等もこれ以上下げる気無いので、小手先の解決方法は無いんじゃないでしょうか。
また来年の春に就職するんですけど、実家を出て名古屋に行くことがほぼ決定しました。現在プロバイダから貰ってるスペースはC2G用に使ってるんですが、引っ越してプロバイダが変わったらスペースにアクセスできなくなってしまうんですね。そんなわけでC2Gに関しては移転が確定ということになってしまいました。
とまぁ2サイトが移転なり容量対策を迫られてる中で、必然的に全ジャンル1サイトor1サーバーでやってしまうという発想が出てくるのは必然でしょうね。DLBを置いてるさくら鯖は500MBもあるので、全サイトのデータをぶち込んでも余裕で維持できます。ただ1サイトでやるには手広くやりすぎているし、1サーバー内で複数サイト達上げるというのもHPのアドレスが全部「http://u83ism.sakura.ne.jp/」から始まってしまうことになるので収まりが悪いんですよ。まぁ逆にそれしかデメリットが無いので、目を瞑ることができるのであれば一番妥当な選択肢だろうとも思うんですが。
ちなみに今まで中学(GMFC→ECEM)・高校(鏡球衛星)・大学(DLB)と人生の区切りごとにサイト名を変更してきましたが、今回に関しては現行の複数サイト制を維持するのであれば変更する予定はないです。ぶっちゃけ大学入ってから21CPBばっか更新してて、DLBとかC2Gとか傍目からするとほとんど放置サイトと変わらないでしょうし、そんな区切りもクソも無い状況なのにサイト名を無駄に変更しても……という気持ちはあるので。ただ再編することになった場合は変えるつもりですけど。
そんなこんなで年明けぐらいには結論が出せるようしっかり考えたいと思います。
2008/09/23
東京マラソン2009に申し込むか申し込まないか迷っているうちに申し込み期間が終わってしまったゆうやみです。こんにちは。今年は昨年とは違って3月下旬開催で、多分その時は名古屋に引っ越してるので正直かなーり微妙だったんですけどね。どうせ抽選あるんだから出すだけ出しときゃ良かったかなぁと思わなくもないです。
卒論の関係で今、ネット上のサービスについて色々調べているのですが、多種多様なサービスが出てくる中で改めて自分はネット上の新技術・新サービスについてかなり保守的だったなと認識させられました。この雑記がblogじゃなくて昔ながらのHTML形式なのが非常に象徴的ですよね。(まぁこれは理由があるので致し方無いのですけど)HPレイアウトにしたってようやくここ1・2年ぐらいでCSS入れたりしてますけど、今だレイアウト面でテーブルタグに頼ってる部分が多いですし。
サービスについて調べたり使い方を覚えるのが面倒という理由が大きいのですが、使わないことによる機会損失の方がずっと多いんじゃないかという風に最近は思うようになりました。あ、これはサイト運営に限った話ではなく、インターネットの使い方も含めてね。まぁそんなわけで来年の春に予定してるサイトの改革も念頭におきつつ勉強していこうかと思っています。
2008/09/21
どうも~、明日より大学がスタートします。卒論もまったり進めたりしてますが色々忙しくなりそうです。
まず先週末のROH日本興行なんですけど、色々不完全燃焼&スカされたっぽかったのが残念です。そしてもっと衝撃だったのは客入りの少なさ。純ROHに近い1日目がディファさえ埋められないと聞いてかなり絶望しましたよ。来年どうなるんだろ……。
そして有明でROHが興行をやってるその頃、自分は大阪で「崖の上のポニョ」を見てました。(笑)千と千尋、ハウルは未見なので実にもののけ姫以来のジブリ作品鑑賞になりますね。感想なんですけども、う~ん。色々深読みできる要素が多すぎて少なくとも大人は額面通りには受け取れないでしょうし、子供向けというには不適切な気がしてなりません。別に「子供向けだから単純な方が良い」とかそういうことを言う気はさらさら無いのですが、子供に「人気が出る」ようなエンターテイメント性を意図的に抑えてあるというのが引っかかりますね。
おそらく宮崎さんはエンターテイメント性に徹するのではなく、代わりの「何か」(うまく言葉に出来なくてすいません。おそらくこの映画のみならず童話や神話に多く備わっている物)をこめたかったんでしょうけど、この「何か」に対する現代における評価&認識ってのは低いですからね。エンターテイメント性を抑えて取りに行くと、どうしても多くの人から低評価されてしまうのは止むをえないでしょう。ちなみに深読み要素については超映画批評とかてすかとりぽか(クトゥルフ神話との関連について言及)とかハム速の「崖の上のポニョが神過ぎた件」まとめあたりが参考になるかと思います。
自分としては深読みを楽しめる方なのでそれなりに面白かったのですが、残念ながら他の人にはあまり薦められないですね。
2008/09/12
いよいよ明日からROH日本公演ですね。ブリスコ兄弟vsAOTFとかタイラーvsエリーズとかマッギネスvsダニエルソンとかホント見たかった……。ただダークマッチで鼓太郎&平柳vs裕次郎&内藤はねぇよ。(笑) 直後の大阪大会に繋げるとかいう話もありますが、それにしたって第三者の興行でやることじゃないでしょうに。しかも対抗戦の幕開けとかだったら試合後もマイクやったり乱闘したりする可能性が高く、興行が正式に始まる前から空気ぶち壊しになる可能性もありますよ。
更にその後の第1試合はタニマチの圧力が伺える宮本和志vsエディ・エドワーズ。何で和志が来るんだよ……熱心なROHファンにとって、2日目の真のスタートは第2試合からになるのは間違いなさそうです。
さて今年ももう半分どころか3/4の過ぎようとしているのでそろそろプロレス大賞の予想でもしたいんですが、今年は多くの団体で若手をプッシュしており、表に出たり裏目に出たりと不安定なんですよねー。
MVPは武藤か健介でいいと思うんですが、ベストバウトは永田vsアングルか武藤vs棚橋でしょう。森嶋&諏訪魔&田中といったMVP候補から一段落ちた面子が殊勲・敢闘・技能の3賞を取りあう展開か。
タッグはどこも盛り上がりに欠けますが、なんだかんだで天コジかなぁ。天コジ自体は今のところ実績無いままですが、天山vs飯塚からの流れは今年の新日本でも大きな核を占めましたし。試合内容優先だとノアのジュニアタッグ関連になるかと。
……こうなってくると仲間外れにされてるドラゲにも何か賞上げた方がいいんでしょうけど、今年は全体的に安定しまくってるので今一つピンと来ないんですよね。CIMAvs吉野とか鷹木vsハルクの抗争は相当盛り上がりましたし、ツインもトライアングルも良試合量産してるんですが。
ついでに大手プロレス&格闘系ブログのブラックアイ2さんが毎年主催しているネット・プロレス大賞も予想してみる。MVPはまぁプロレス大賞と変わらず、ベストバウトはプロレス大賞のに加えてノアのジュニアタッグ関連、ドラゲ辺りも結構来そう。タッグはこれまたプロレス大賞から変わらないかな。
最優秀興行は……まぁ妥当なところでいえばチャンピオンカーニバル(ただしシリーズ全体じゃなくて日付指定するとなると分散する)か、こないだのノアのジュニアタッグリーグ決勝になるのかな。新日はNJCもBOSJもG1(客入りはともかく内容が……)と全部コケましたし、ドラゲも今年のワールドはセミとメインに集中させすぎて評価しにくいでしょう。個人的には今回のROH日本興行には相当期待したりしてるんですけど。
最優秀団体は新日が有力なもののBOSJでの井上、G1での後藤押しが足を引っ張る可能性あり。個人的にはこれまたROHです。ホント07年初頭のTNA勢集団離脱から盛り下がるどころか、更に盛り上げてくるなんて信じられませんよ。米インディ系ブログ&サイトさん以外からどこまで票を集められるかにかかってるので、そういう意味でも日本興行は頑張ってほしいですね……と結局ROHの応援に持っていってしまう始末。まぁそれぐらい好きってことで。(笑)
2008/09/08
大分間が空いてしまいましたね。プロレス観戦やらサークルの大会やらに追われてお盆まで来てしまった感じです。ちなみにG1をやっている新日がちょうど大阪で2連戦やってますが、最初は行くつもりだったんですけども金欠のため今回は回避することにしました。カートとAJを生で見たかっただけに残念ですね。
その後8月下旬は基本的にダラダラと。唐突にプロレスDVDを猛烈に消化し出して、2週間で5本ぐらい見たのはいいのですがレビュー書いてないという罠。メモは取ってるので書けないことはないのですが、間が開き過ぎるとしんどいです。はよ書かないと。
9月に入っていよいよ後期に向けてイベントやら卒論やらの準備が立て込んで来たのですが、先週の金~日(=昨日)を使って富山・長野にまたがる黒部ダムの方へ家族旅行で行ってました。祖母を連れていくのが大きな目的だったのですが中々ハードでしたね。理由はいくつかあって、ダムがアルプスの山々の合間にあるので、バス&ロープウェイ&ケーブルカー&トンネルを通るトロリーバスといった数々の乗り物をを全部で5~6回乗り継がないといけません。更に道中では標高2000mを越える地点もあり、酸素が少ないのでちょっと動くだけで疲れてしまいます。うちの祖母も杖無しでゆっくりなら歩けるぐらい元気とはいえ、80超えてますしキツそうでしたが、何とか行けて良かったです。……しかしまぁ、定年直後のまだ元気のある老人が行くところだなと認識させられましたね。(笑)
というわけで本日より9月第2週が始まった訳なんですが、これから益々スピード全開で動いていきたいです。PS2版ドラゴンフォースでだらだらジュノーンシナリオやってる場合じゃねーぞ!(笑) この先の時期の忙しさは単に辛いだけの忙しさではなく、やりたいことの準備という面も多いにあるので、モチベーションを高く保っていきたいですね。うん。
といった直後にモチベーションの下がる話題になってしまうのですが、今週末に東京で行われるROHの日本興行に遠征しようかどうか迷っていたのですが、断念することになりました。対戦カードが神すぎるので絶対行きたかったのですが、どうしても金使えない状況なので。マジで一生の不覚ですよorz またその後には大阪でノアとドラゲがビッグマッチやりますけど、これも行けるかどうか不透明です。つうかノア大阪のメインが健介vsヨネとか人舐めすぎだろ常考……。
2008/07/25
今日は「Dance Dance Revolution X」の大阪ロケテに行ってきました。東京ロケテの情報を仕入れてましたけど、やっぱり実物見ると衝撃でしたねー。今回も新筺体なんですが、最大の変更点として外見がほぼ完全リニューアルされたことが挙げられます。モニターもIIDXのようなワイド液晶に変更されたので、画面の発色がかなり鮮やかで奇麗の一言。さらに筺体のサイドにLEDランプがいっぱいついた細いタワー(のようなもの)が6本ついててプレイ中にピカピカ光る他、スピーカーの縁等にも円形ランプが組み込まれ、かなりゴージャスな印象を受けました。
筺体が変わってプレイ感も多少変わりました。まずモニタが巨大化&ワイドおかげで旧筺体より「画面の真ん中の方を見る」という感じが強くなった気がします。結構首が辛いですね。それと判定もSN2と違ってて違和感がありますが、まぁこれは仕方がないか。
肝心の中身の方ですが、まず版権曲が今回も全体的に地味なんですよね。やっぱEXT以前の版権曲を知ってると辛い。あ、でもコナオリながらラストステージ専用のSABER WINGは結構華があって個人的に気に入りました。後は相変わらず8分16分が入り混じって揺さぶりをかける譜面だらけだったのも×。SN~SN2の時も散々譜面の傾向について批判されてたのにまぁだ治らんのか。これだったらEXTみたいな8分滝祭りの方がよっぽど楽しいですよ。
システム面で言うと、ついに難易度が10段階→20段階に変更になったのは大きいですね。ただDPを中心に詐称が多すぎるのと、SN2の最凶譜面である鬼プリンですら難易度18なのは引きました。コナミよ一体何を考えてるんだ。(汗)
それから今作から導入が予定されているショックアロー(矢印パネルの上に足が乗っているとアウト)なんですが、人のプレイを見てる限り、「矢印パネルを踏まないようにする」というより「パネルの無い位置を両足で踏む」という意識でやらないと対応できなさそうです。これは予想ですが、高難易度曲の場合にショックアローの時どこを踏んで回避するのか?という点まで計算しないと、逃げた位置によってはその後の通常の矢印を踏むのが追いつかないケースもでてきますね。特にDPがリスク高いでしょうし、どちらにせよ難易度の限界が引き上げられすぎるので、自分は導入反対です。てか鬼プリンですら難易度18で、該当曲が今のところ一つもない難易度19~20の枠ってどうせショックアロー導入した鬼畜譜面用でしょうしね。正直やりすぎですよ。
というわけで、どっちかというとソフト面よりハード面で色々惹かれたロケテレポでした。文句ばっかりで、傍から見て楽しくなさそうな感じですが、これはこれで案外楽しんでますよ。開発陣には是非ともソフト面の調整も頑張っていただきたいところです。
そしてオリバト。先週末はOBRNチャットに参加頂きどうもありがとうございました。あれから途中まで読んでた「鉄の森」をようやく読み終えたんですけども、こっちも相当とんでもねぇ作品でした。内容的にもかなり語れる所が多いのですが、いざやり出すと相当長くなる上、また別の機会に披露できればと思っています。第7回にして3年ぶりとなるオリバト作者対談とかね!
というわけで、こないだの「多重地獄の復讐鬼」と合わせて、今オリバト界で最もホットな完結作の双頭を読み終えましたが、いやはやこうまで尖った作品を読むと凄い刺激を受けますね。オリバトの進化を確かに見させてもらいましたよ!……さて次は何読もうかしらん。
2008/07/15
さてさてドラゴンゲートの神戸ワールド記念ホール大会が近付いて、ようやく全対戦カードが出そろいましたが、今年やっぱ弱いですね。去年新日勢出しまくった反動か、今年はCIMA欠場&ほぼ純血&カード微妙という無茶ぶりには困惑させられます。つうか去年秋の府立第一より弱くないですか?
●第1試合
エル・ジェネリコ&大野勇樹&戸澤アキラ vs シーサーBOY&スペル・シーサー&K-ness.
●第2試合/暴走十番勝負・第4戦
“ハリウッド”ストーカー市川 vs ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)
●第3試合
岩佐拓&新井健一郎 vs TAKEMURA&サイバー・コング
●第4試合/オープン・ザ・ブレイブゲート王座決定戦
m.c.KZ.
vs 堀口元気
●第5試合/オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合
斎藤了&横須賀享 vs NOSAWA論外&MAZADA
●第6試合/オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合/6人タッグ4wayマッチ
YAMATO&神田裕之&Gamma
vs
PAC&アンソニー・W・森&ドラゴン・キッド
vs 谷嵜なおき&吉野正人&土井成樹
vs マグニチュード岸和田&ドン・フジイ&望月成晃
●第7試合/オープン・ザ・ドリームゲート王座決定戦
B×Bハルク vs 鷹木信悟
以上が決定済みカードですが、CIMAいないならツインorトライアングルで盛り上げなきゃいけないのに、どっちもベストメンバーじゃないって……正気を疑いますよ。特に酷いのが第3試合で、新岩に何故か脈絡もなくTAKEMURAとサイコン組ませてぶつけるとか意味が分からない。普通にカード組んだら新岩はツイン行かせるか、+忍でトライアングル行かせるかするでしょうに。東京愚連隊ではツインそれなりにしか盛り上がらないの確定してますし。
とにかく虎の子のトライアングルがねぇ。せっかく伝説の6人タッグ4wayという形式でやるんだからもうちょっと良いメンバーで組むべきでしょうに。中でもタイフーンとリアルハザードはありえないですよ。タイフーンはこの面子で行くんだったら東京愚連隊3人組の方がまだ収まりがいいぐらいです。(愚連隊は6人タッグ4wayなんていう超複雑な形式に対応できないでしょうが)それからリアルハザードは王者チームなので変更しようもありませんが、やっぱり納得いかないですね。YAMATOはプッシュ中、鷹木はメインなんで仕方ないにしても、神田外して堀口orサイコンでいってほしかった。
まぁブーイング飛ばしつつもなんだかんだで行くつもりです。多分。どれだけ純血メンバーで粘れるかが鍵ですね。メインも結構不安要素ありますが、プレッシャーを吹き飛ばして、明るい未来が見えるような試合をしてほしいところです。
2008/07/03
どうもゆうやみです。本日はプロレスネタとゲームネタで。
まずWWEですが、HHHとエッジがSDに、レイ・ミステリオがRAWに行く等、大波乱のドラフトの結果もさることながら、まさかCMパンクが世界ヘビー級王座獲るとは思わなかったよ!いくらなんでも無理ありすぎだろ……。絶対カバン行使して初の王座獲得失敗になると思ってたのに。一体どうするのやら。
そして日本に目を向ければドラゲでCIMAが王座返上。こちらはある程度予想はしてましたが、まさか信悟vsハルクを神戸ワールドのメインに抜擢するとは思いもよりませんでした。こないだの大阪大会も正直この2人だと外すかもしれないってことで、あえて行かなかったのですが、結果としてはドラゲで60分時間切れ引き分けというありえない試合結果な上、観客大熱狂の内容ということで、色んな意味で歴史に残る戦いになったんじゃないでしょうか。行っときゃ良かったーorz
ゲームの方はブラックマトリクス0が無事オールS出し終わったのは良いものの、実はED時にこれまでのランク集計が出ない(他の作品は出る)というオチ。完全に自己満足ですありがとうございました。
その一方でデススマイルズ。ローザさんじゅうななさいで3回ほどクリアしたため、他のキャラでクリアしようと残りの3キャラで挑戦しました。しかし、今まで使ってたローザが攻撃力高すぎてその感覚に慣れてしまってるので、予定が狂いまくってどのキャラも火山Lv3の火竜戦でゲームオーバーに。いやはやマジどうしましょう。
2008/06/27
今日はゲームネタ。といっても最近は何故か今更GBAのブラックマトリクス0の白羽ルート・オールS狙いをやってる始末(しかも一回黒羽ルートでクリアしてる)なので、特に現在進行形で何かやってるという訳でもないんですが……
デススマイルズをクリアしちゃったんですよ。
先週の日曜に久し振りにゲーセンに行きまして、ひとまず勘を取り戻そうとデススマイルズをやり出したんです。そしたら何故かスコアがかなり稼げてしまい予選6面だけで2回目のエクステンド(4500万点)到達してしまいました。過去最高のペースです。しかもミスも少なく、ライフ3.5+ボム3という状態で最終面の城に突入し、城の道中もハイパーを上手く使って1回敵と衝突しただけで済みました。ライフ3+ボム3+カウンター1000という自分的には素晴らしい残しっぷりで、「もしかしてクリアできるのでは……」という予感の中、ジルバ戦へ。
開幕から速攻でハイパー発動→ロックオンは使わずレーザーでぶちこみまくりながら第1波を避けていて、1度避け切れずにボムを使ったのですが、この当たりから不思議な挙動に。通常体力の5~6割削ったところで来るはずの第2波が来ず、8割ぐらい削るまでずっと第1波が続いたのです。第1波は処理落ちかかるので比較的避けやすく、狂喜乱舞でしたよ。この後、いつも第3波で左右に飛びまわるジルバに攻撃が当たらなくて苦戦させられていますが、今回は第三波開始時で9割5分方減らしてたので、ろくに攻撃させないまま撃破。そしてラスボスのティラノサタンへ。
ティラノサタン戦にライフ3+ボム2と非常に良条件で挑む状態ですが、これまで第1形態第3波の撃ち返し付きキューブ壁でかなりやられてるため、第4波の魔法陣攻撃までしか見たことがなく、それ以降の攻撃を避ける自信があまりありませんでした。案の定第1波の高速弾を避け切れずボムを使ってしまい暗雲が漂う中、第3波の撃ち返し付きキューブ壁がやってきます。今まで攻略ガイド通り、一定箇所に打ちこんで上下移動で避けようとしていたのですが(そして上手くいってなかった)、今回も上手くいかず処理落ちの中、気合いで避けまくる羽目に。しかし逆にそれが良かったのか、なんとキューブ攻撃をノーミスノーボムで凌ぎ切り、第4波の魔法陣攻撃へ。ある程度は避けますが、最後には訳分からない状態になりここでもボム使用。ライフ3のボム0に。
第5波以降は初見となりますが、ボスの体力は未だ5割前後残っています。ある程度はライフ削られることも予想してましたが、ボスが第1形態第5~6波&第2形態第1~2波と立て続けに攻撃を変化させ、なんと2発立て続けに被弾。特に第2形態開幕の攻撃が動画で見てもどういう攻撃なのか今でも分からん……。とまぁいきなりライフ1のボム3まで追い込まれた訳ですが、第3波辺りで初のロックオンに成功。左右から手が忍び寄る中、ひたすら弾避けに専念し何とか突破します。
ようやく第3形態に突入。残り3割程度。開幕早々、頭部だけになったラスボスが画面の右の方を激しく動き回りだしたため、焦ってボム。さらに第2波の全方位壁状弾も避け切れずボム。更には第3波の複数の楕円状の弾幕で最後のボム。ついにライフ1、ボム0のガチ避けモードに突入してしまいました。ちなみに相手の体力は残り1割。
最後は「頼むから(体力0まで)行ってくれ!」と祈りつつ第4波が出始めた頃についに撃破。興奮のあまり思わず台バンしつつ片手でガッツポーズしちゃいましたよ。
CAVEシューに入門するきっかけとなった怒首領蜂大往生は当然のごとくクリアできず、簡単と言われたエスプガルーダも5面冒頭まで、初代虫姫のオリジナルは弾速早すぎて無理、鋳薔薇&むちポ&虫ふたはシステム嫌いor難易度高そうで敬遠していただけに、「CAVEシュー初ワンコインクリア」という事実はあまりにも大きいです。まぁ今作は歴代作品の中で間違いなく一番簡単とされるだけに、相手の方から敷居を下げてくれた感はかなりあるんですが、それでもプレイ開始から半年かかってますからねー。マジで嬉しい。
ところでこの文章、デススマイルズやってる人じゃないと理解不能だと思うのでニコ動に上がってる城終盤~ジルバ戦~ティラノ戦動画(使用キャラ・難易度同じ)にリンク張っときます。暇だったらどうぞ。
2008/06/26
前回からやや間が空いてしまいましたが、特段忙しいというわけでもなく、学生生活最後の楽しい日々を謳歌しています。書くことは結構あったんですが、ここまで中途半端に溜めこんでしまいました。そんなわけで今日はオリバトネタで行きます。
自分は人様のオリバトを全然読んでないなと常日頃から思っているんですが、昨年の今ぐらいに若丸さんとこの第2作「多重地獄の復讐鬼」を100話ぐらいまで読んでいたのを思い出しまして、今度こそ最初から最後まで読み終えました。100話までの時点で絶賛してたんですが、最後まで尻すぼみになることもなく素晴らしかったと今改めて絶賛させていただきます。この作品によってオリバト界のレベルが一段上がったといっても過言では無いと思いますね。
ただ中盤(ビル脱出~桜暴走)あたりが少々中だるみしてたことと、モーターボートのチェイス&霞が本部を爆破した下りがちょっとやりすぎじゃないか、という2点が気になりましたが、そんなことは些細なこと。展開のスリリングさと構成の妙には唸らされるばかりでした。特に事件の情報の出し方は相当計算してるんじゃないかしらん。恐れ入った!
そして今はめのうさんとこの「鉄の森」を読んでいます。まだ40話なんで序盤もいいところなんですが、ようやく長年の疑問だったコミュニティの意味が分かり歓喜しているところです。(笑) 更新チェックの時にチラ見してるだけでは訳分からん話の流れだったので、かなり気になったんですよ。この後色々波乱があるみたいで、ある程度は知ってたりするんですがそれでも楽しみです。
それにしても後書き(先に読んでた)の通り、「心の病」が大きく取り扱われてるのでかなり作品自体が癖強いですね。ジェノの浦崎忠信もそうですが、主人公らしき深森律子もダウナーすぎ。この欝憤をどこかでカタルシスとして変化させてくれるのだと信じてますが、正直読んでてキツいですわ。それと長田志穂美のヒールっぷりはガチ。蹴り殺したくなる位うざい。(笑)でもそれこそ良い悪役ってもんですね。
2008/06/01
6月です。ついに怒首領蜂大復活が稼働する中、地元のゲーセンに入らず涙目のゆうやみです。こんにちは。今回ははやくも裏2周目発覚&真ラスボス到達者が出たようですね。しかし相変わらずCAVEは色んな意味で狂ってるわ……
さてそんな中、今年に入ってからCAVEシューはデススマイルズばっかりやってます。10プレイも行かないうちにラスボスまで行けるようになってますが、今度はここで大分足踏みしてます。使用キャラはウィンディア→解禁後はローザなんですけど、どうしてもティラノの撃ち返し付きキューブ壁ラッシュの前後で死亡してしまうんですよ。
察するにティラノ突入時に大抵ライフ1&ボム1~2なのが致命的すぎます。遡るとその直前のジルバ戦で、弾があまり避けられてないのと、ローザの特殊なロック攻撃に慣れてなくてジルバにロック自体上手くかけられず、最終攻撃は使い魔攻撃頼り=長期戦になってるのが根本的な原因でしょう。ここだけでライフ1~2+ボム1~3ぐらい使ってますし。
後は2回目のエクステンド(4500万点)がたまにしか出来ない(というか火山Lv3での稼ぎ成功時のみ)のも課題。前半6面&城こそパターン化して大分安定してきた風に思ってましたけど、なんだかんだで前半6面で2ダメ+城1ダメぐらい食らってるっぽいので、やっぱ全体的にやりこみが足りません。CAVEシューの中では一番1コインクリアに近いゲームなので絶対クリアしたいです。
2008/05/21
内定ようやく出ました。
残りの持ち駒の中では志望度1位、最初リストアップした企業の中でも6~7位/20数社中なので、ほぼ就職することになりそうです。ただメーカー子会社系で多少気になる企業もあるので、まだ就活自体は続けますが勢いとしては収束する予定です。
今日はゲームの話。かなり前から気になってたゲーム「Need For Speed:Most Wanted」(PS2版)をGW過ぎあたりに買ったのですが、めちゃくちゃおもしれーです。なんで今まで気になってたのに手出さなかったんだろうと悔みましたよ。マジで。内容としてはシリーズ通して改造車による公道レースモノなんですが、今作は映画「ワイルドスピード」シリーズの影響を特に受けてるようで、ストーリーから何までまんますぎて笑いました。OP含め演出もカッコいいですし、これは大当たりですわ。
2008/05/16
相変わらず無い内定のゆうやみです。こんばんは。とりあえず「最終でも落ちる所は落ちるんだぜ」と新潟に向かって呟いてみるテスト。ちなみに体験談です。
GWはOBRNチャット19を開催しましたが、色んな話が出来て楽しかったですね。ありがとうございました。またOBRNのデータベース一括更新は今週末にもしますので、もうしばらくお待ちを。本当はチャットに合わせて更新するはずだったんですが……伸び伸びになってホントすいません。同じくDLBも21CPBも早急にやりたいことがあるんでね。そろそろ就活にケリをつけたいところです。
読書の話。金庸が一区切りついてしまったため、自分の読書体験の原点を探るということで「大藪春彦→ハードボイルド小説という扱い→元祖は米ハードボイルド小説」という連想で、片っ端から作者と代表作をリストアップして読み始めたところです。
有名どころは普通に図書館にあるのでそれに頼ってるわけなんですけども、海外作品コーナーを探してる時に偶然トマス・ハリスの「ハンニバル」を見つけて、借りてみました。有名な映画シリーズの原作本ですね。これがまた個人的に大ヒット。どこから褒めてはいいか分からないぐらい素晴らしい。一言で言ってしまうと圧倒的筆力と言いますか、素直に「ああこの作者はめちゃくちゃ頭良いのだな」と敬服させてしまう迫力がありますよ。
ネット上の書評を見るとこれでも前作の「羊たちの沈黙」には敵わないとの話もしばしば見かけますし、全部で5作しか出してないとのことなので、米ハードボイルドと並行して読んでいきたいと思います。
2008/04/27
今日は新日本プロレスの大阪大会行ってきたんですよー。まぁ詳しくは21世紀パワーボムの方で観戦記上げるんで割愛しますが、とにかく武藤のとんでもなさを十二分に体感してきました。チャンピオンながら塩の中邑を相手に、良い試合を作って客席を大熱狂させた上で、勝っちゃってIWGPヘビー級王座戴冠とか信じられませんよ。本当に膝がボロボロで障害者認定受けた45歳かよ!?……ホント直に見た上でも信じられないっすわ。
ここ2・3年はこれといった名試合もやってなくて、昨年評価高かった鈴木みのる戦でもほとんどグラウンドばっかやってたことから、「もう流石に第一線は無理か」と思ってましたよ。それだけにこないだの棚橋戦も含めてまさか45歳でここまでの狂い咲きを見せるとは……。現在の日本のプロレスラーは基本的に40すぎると第一線無理になってくる傾向にあるように思ってたんで、意外すぎます。
それだけに同い年で社長という点でも共通点のある三沢の凋落ぶりが残念で仕方ありません。社長業誰かに任してトレーニングと治療し直せばまだまだいけると思うんですけどね……。武藤も接待を断って節制してトレーニングし直したらしいですからね。頑張れ40代!
さて結局回避したChaos Headが案の定微妙な出来らしく、ある意味一安心な中、金庸の倚天屠龍記を読み終わりました。まぁまぁ面白かったですけど、作品のテイストとかからして射鵰三部作の最後として相応しかったか?と聞かれると絶対相応しくないと思います。(笑)まぁ極悪ヒールっぷりを見せつけた円真や、終盤で嫉妬の余りまさかのヒールターンを敢行した周○若(○=草かんむりに止)とかインパクトありましたがね。悪役はやっぱ目立つわー。いつもよりやたら多かった気がしますし。
2008/04/20
いよいよ就職活動も終盤戦突入といった感じなんですが、最終面接まで辿りつけたのが50人規模の1社だけという有様。しかも志望してる物流業界じゃなくて気まぐれに受けた農業系小売(?)というどうにも冴えない状態です。とりあえず体力面とか見てるようなので、フルマラソン完走でタフさアピールして受けもいいんですけどね。いや財閥系倉庫とかも確かに受けましたけど、それ以外もメーカー子会社から独立系までかなり広範囲で受けたんですけどね。ここまで棒にも箸にも引っかからんとなるとそもそも物流に向いてないのか!? まぁ今週も志望度高い企業の説明会が続きますし、前述の最終面接もあるんで頑張ってきますよっと。
話は540度変わりますが、4月入ってからエロゲ業界がえらい動き見せてますねー。
18禁版リトバスに取りかかってるはずのKeyが、エイプリルフールに突如発表し、マジネタと判明したことから物議を呼んでいる「Rewrite」。まさか田中ロミオと竜騎士07が共同執筆とかFuckin' Holy Shit!!としか言いようがありません。 しかし組み合わせがカオスすぎて内容が無茶苦茶になりそうだ……。
さらにTypeMoonがまさかの3作同時発表、しかも地味に評価が高くてリタイヤ状態だったはずの星空めておを起用した新作「Girl's Work」の他、奈須きのこは完全新作「魔法使いの夜」&月姫リメイク決定ときちゃぁびっくりするしかない。というか奈須きのこ作品しか出さないんだと思ってたわ。それと全部出すのに5年ぐらいかかるんじゃないのという気持ちは(ry
そしてニトロプラスじゃ虚淵がガガガ文庫でラノベやるとか言うし、カオヘ特攻しようか俺が迷ってるし。後半どうでもいいな。
どうも業界自体が近年縮小傾向にあるらしくてその影響でコラボが増えてるという話も出てるんですが、まぁどちらにせよ守りに入るんじゃなくて攻めにいった尖った作品が見たいもんです。
2008/04/06
相変わらず就職活動進行中です。サークルの新入生勧誘ガイダンスも終了し、DDRは全解禁し、プロレスDVDがまた増えたりと色々ありましたね。DLBのさくら鯖もなんとか完了してようやく一息つけるかと思いきや明日から大学の授業開始です。ああ平穏は何処。
ところで話は変わりますが、中国には武侠小説っていう小説ジャンルがあります。これは日本でいう時代小説に相当するものなのですが、三大作家と呼ばれる一人に金庸という作家がいます。自分が小学校高学年の時に日本語版の翻訳刊行が始まり、当時親子揃って香港映画の熱心なファンだったという流れもあり、親から「書剣恩仇録」の1巻を渡されて見出したのですが、これが面白くてすぐに親子でのめりこみました。
しかし金庸の作品は5巻以上ある大作も多く、当時は全て2000円近くする単行本なため、書剣恩仇録(全4巻)→侠客行(全3巻)→射鵰英雄伝(全5巻)→神鵰侠侶(全5巻)といったところで力尽きてしまいました。数年後に文庫化が始まったものの書剣恩仇録・碧血剣・侠客行の初期3作が出たところでストップ。まだ見てない碧血剣だけでも買おうとしましたが、既に文庫化されてからしばらく経ってしまっていたので入手できず、結果的にはしばらく離れることになってしまいました。まぁ「鹿鼎記」のドラマ版とか見てたんで完全に離れていたわけでもないのですが。
ドラマ版「鹿鼎記」を見たのももはや昔のこととなった去年の暮れ、親が不意に笑傲江湖の文庫版を買い出したのに気づきました。調べてみると、ついに日本語版単行本の刊行が終了して文庫化が再開されたとのこと。笑傲江湖もこれまでの中で一、二を争う傑作だったこともあり金庸熱が再燃しました。その後は自腹で連城訣→碧血剣・倚天屠龍記を同時並行で読むと加速するばかり。まぁ今月、倚天屠龍記の最終巻が文庫化されたのと、他の文庫化作品は全部読んじゃってるので、これ以上加速しても読むものないんですが。(汗)
ちなみに具体的な内容に一切触れず作品名だけポンポン出してるのはわざとです。だって世界観とか説明し出すとハンパなく長くなる上に説明自体が難しいんだもん!まぁ面白いってことで。うん。
2008/03/15
どうもこんにちはー!空の境界読み終わったり、就活やったり、追いコンやったりと色々あったんですが、いざ書こうとしたら忘れてしまいました。(汗)
さてさて今年の初めに「今年はゲーム、プロレスDVDを買わない」という宣言をしたんですが、実は3月入った瞬間陥落しました。我ながら情けない……。一応消化もしたんで量が増えた訳ではないのですが、減ってもいないという感じです。流石に猛省……。
あと前回の雑記書いた次の日にゲーセンに行って久し振りにDDRしたんですが、ファイナルステージで練習のつもりで激パラ鯖選択したらクリアしちゃいました。自分のことながら信じられねぇ!激パラ鯖はここんところ練習してなかったですし。
とまぁ散々なスコアながらもクリアはクリア。次なにしようかなーと考えていたのですが、今一つどれが行けそうなのか分からんので、色々試した結果、激MAXXが最後の滝の途中まで行けるようなのでこれにしようかと思います。他の候補としては激パラ鯖とほとんど一緒な激鯖MAX、激不死鳥、踊ハデスあたりですね。
2008/03/02
最近は就職活動にかかりきりです。落ちたりとか面接失敗したりやらなってますが、就活自体はかなりためになって学ぶことも多いです。しかし早く決めないとという強迫観念はあるんであんまり心地良くはないですけどね。
さてさてそんな流れで春休みにも関わらず電車に乗る機会が多いのですが、文庫本の小説片手のことが多いです。前からそうだったのですが最近は特に作家縛りもなく書店で目についたものから……といった感じで色々買ってますね。
そんな訳で今は奈須きのこの「空の境界」の下巻を読んでる所です。長い上にノベルス版しか出てなかったのでちょっと前まで読む気にはなれなかったのですが、やっぱりオタク界隈じゃ大御所ですから読まなあかんなという必要性は感じてたんですよ。で、いざ読みだしたのですが、どうしてもFateの派手派手しいビジュアルイメージがついてまわってるので、思ったより話が暗いというか地味だなぁと思いました。話自体は特に捻りもなく淡々と進む感じですが、こういうのは嫌いじゃないです。ただ無茶な造語が多く、無意味な言葉遊びが過ぎるのは好かないですね。発売の時系列としては逆になりますが、絵に釣られて買ったのはいいものの地雷だったオモイデ教外伝を思い出します……。
あと魔法とか魔術が出てきたり、ちょっと哲学的な話も出てきたりと魔虚楽踊を書く上で色々参考になることがあって、シナリオを見直すことができてよかったです。
とまぁそういう流れで魔虚楽踊の話でもします。最近バイト中にキャラネタ考えてたんですが上手い具合に増えてます。今名前だけ出してる連中だけで56名なんですが、更に20名ほど出来てておそらくネタを合体させることも無いだろうという感じなんです。ゲストも合わせるとようやく85名突破という感じです。ただ名前付けと生徒間のバランス調整に難航してるので、まだまだ「いつの間にか名前とか設定変わってる」という風なことが多発する予定ですorz 名前はねー、今までは結構ポンポンと決めてたんですが、どうしてもイメージと違和感がある名前もあって後から変更する羽目になってるんですよ。それで今度は名前をしっかり決めようとすると時間かかりすぎてなかなか発表できなくなっちゃうというジレンマができちゃってます。困ったな。
2008/02/21
ついに足紙さま到達!
DDRでようやくマイグルーブレーダーが全部100になり「足紙さま」になりました。以前の報告の後、VOL99(DP激チカラで82.5万)でしばらく足踏みしていたのですが、今日は一発目でうまくハマって84万も出てしまい、それまでの苦労が何とやらという感じであっさり到達しました。全解禁すると踊プリンで足紙になるのが楽になるという噂もあるんで、間に合って良かったです。流石にあれだけDP激チカラ粘着しといて他の曲であっさり達成とか泣くに泣けないですからね。
あとはデススマイルズもようやく最初の6面完走できました。残り2ゲージで城に突入したので城内入るまでに死ぬかと思いきや、階段昇りまで行けたのがビックリ。ただ左右に振ってくる展開と中型~大型敵の対処がなってないんで、安定してパーティ会場突入までやるにはまだまだ精進が必要なようです。
2008/02/17
東京マラソン完走しました!
初挑戦して36kmでギブアップした2006年の大阪・淀川市民マラソンから1年4ヶ月……初のフルマラソン完走。ここまで本当に長かったですよ。中高は一切運動部入らず、大学でマラソンを初めて、しかもぶっちゃけ下手すれば休日ランナー以下の練習ぶりで、唯一褒められる所があるとすれば「継続して練習していたこと」ぐらいの俺が、フルマラソンを走り切るまでになったってことで感慨深いものがあります。
(公式サイト「ランナーズアップデート」より抜粋)
公式記録(スタート時刻からゴールまで/速報値)が5時間05分。手持ちの時計によるネットタイム(スタート地点通過からゴールまでの記録)が4時間53分でした。3月中旬に送られてくる記録証を持って正式記録になるため数秒の誤差はあるかもしれません。とはいえネットタイムでもぶっちゃけ無理だろうと思っていた目標の5時間切りを達成したのは本当に嬉しいです。
前回の苦い経験から「本当の地獄は30kmから」と確信していたこともあり、スタート直後から最後まで自分のペースを信じて保ち続けたのが本当に良かったです。そうじゃなきゃ周りが普通に走る中7分/kmなんてジョギング以下の低ペースで走り続けるなんて無理でした。っていうか信じていても、最初の方は周りのペースと比べて心が折れそうになりましたからね。(笑) 後半は案の定維持するので精一杯でしたし、逆にそのペースですら歩く人々を抜くには十分でしたし、見事に作戦勝ちというのが感想です。むしろ35km過ぎから8分/km超えると思ってたので、ゴールまでペースを維持し続けられたのは正直自分でも意外でした。
かくして大学に入ってマラソンを始めた時の目標「在学中にフルマラソンを完走する」を達成し、正直燃え尽きた感があります。でも今までどんな大会に出ても毎回「ここまでキツイレースは初めてや!」「次は出るか分からんぞ!」と言い続け(笑)、そしてまたしばらくして大会に出場していったことを考えると、これからもまだ続くのかもしれません。さてさてどうなるものか。危ぶむなかれ。危ぶめば道は(ry
2008/02/07
相変わらず就職活動する一方、DDRのマイグルーブレーダー上げではVOLがようやく95まで延びました。相変わらずDP激チカラ粘着して、ようやく75万以上をコンスタントに出せるようになりましたがこれ以上はかなりキツイ。中盤の16分混じりと、ラストの16分連打が繋がる気がしない。左右振りも激しくて厳しい。
それと購入して放置していたニトロプラスのFD「サバト鍋」をインストール。まずお目当てだった、刃鳴散らすのパラレル続編「戒厳聖都」をクリア。刃鳴散らすは普通のノベルゲームだったんですが、何故か戒厳聖都は疑似RPGになっててシステム面の評判が悪いんですよ。……うん。予想に違わないクソシステムでしたorz
まず普通のノベルゲームのシステムをちょっと拡張したようなやつで無理やりRPGをしているためかなりストレスが溜まります。また戦闘システムも要約すると「アイテム&必殺技OKの若干癖のあるジャンケン」なので理不尽なまでに一方的に負けることもあり更にストレスが溜まります。更に1レベルごとの強さの差が激しいのである程度のレベルまで上げないといけないという作業ゲーぷりなので頭を抱えるしかありません。こんなストレス溜まるシステムでやってられるかー!ぶっちゃけノベルゲームにした方が絶対良かったって! あまりのタルさにクリアデータを落としてきて、各章ごとにEXスタート使ってプレイしましたわ。
とはいえストーリーは外伝として完璧としか言いようがありません。「刃鳴散らす」をクリアした人なら絶対やっておくべき。刃鳴散らす本編をクリアした後にプレイできる、元々の世界観をぶっ壊したパラレルストーリー「戒厳の野望」の続編なんで、刃鳴散らす本編とは関係ないんですけどね。しかし本編発売時には一発ギャグとも受け取られたその荒唐無稽なパラレル設定から話をスタートさせて、本編の登場人物達の「遺志」をきちんと拾い上げ、「まさしくこれぞ本編の後日談」と思わせるほど昇華されているのが素晴らしいですわ。特に一番の大ネタである「実は主人公(君)は○○○○じゃなくて○○○○」を事前に知ってしまったんですが、それでもラストで正体判明~その後の”ありえない”2度目の闘いへの流れは圧巻の一言。最後とかもう音声無いのに勝手に本編の声優の声が脳内で流れだしてましたよ!当然北都南演ずる石馬戒厳込みで。(笑)
演出面も良くなってました。特に東京タワー最上階上ってからが凄い印象的で、月や街の夜景のカットインがベタな入れ方されてるんですけど、かなり燃えましたよ。音楽でも戒厳戦で本編ラストバトルBGM「BLADE ARTS II」を使っちゃって、その後の○○○○戦どうするのかと思いきや本編未使用&サントラ未収録のヴォーカル曲「創痕」(きずあと)が流れ出したのは驚きました。これがまたベタなメロディラインでB級っぽいんですけど、単に燃え一辺等というわけじゃない愛執の入り混じったラストバトルの空気と物凄いマッチしてるんですよ! 色んなメーカーがやりすぎて陳腐化してるせいもあってか、ニトロってラストバトルでヴォーカル曲はほとんど使わないんですが、今回ばかりはやって大正解でしたね。本編サントラ未収録なんで○○○○戦の直前でセーブしといてずっと聞いてます。
ただ世界観設定を壊した所がスタートだったこともあってか一部ギャグとかで暴走しすぎだったようにも思います。他のニトロプラス作品の背景&立ち絵使い回しとか、デュラハン絡みで本当に馬車が出てきたりとか、渡が昔のゲームネタ喋ってきたり、ラストの方での無茶苦茶な振り仮名連発には笑いました。伊鳥武田絡みは仕方ないにせよ、羽撃たく(はばたく)とか魔戦士(ブラッド・スター)、魔剣士(ソード・ソーサラー) はねーよ。(笑) 倉田畢竟なんていう謎のトンデモ新キャラも出てきたし、本編みたくもうちょっと真面目に徹してほしかったなぁというのはありますね。
2008/01/30
どうもお久し振りです。年明け授業開始→すぐにテスト→就職活動本格スタートということで、ネットの方はろくに動けてませんでした。2月はサークルの追いコン&新勧準備もありますし、プロレスも9日の01MAX&11日の大阪プロレス見に行こうと思ってますし、抽選通ったけど就活スケジュール的に微妙だった東京マラソンにも行くことにしたので、かなり金・体力・時間使いそうですね。
ゲームはあんまりやってないですがDDRが微妙に復活中です。今回はマイグルーブレーダーという自分のDDR能力を5部門(AIR・FREEZE・VOLTAGE・StrEAM・CHAOS)で数値化&グラフ表示してくれる機能があるんですが、5部門の中の最低値に応じて称号がつくんですね。それで今は中級者卒業証書とも言うべき「足紙さま」到達目指し頑張ってます。最初はAIRだけ100で他は60~70ぐらいだったんですが、今は何とかVOL以外全部100になりました。しかしVOL上げの主力であるDP激チカラにはもう飽きたー。しかもスコア75万から伸びないorz
そうそうケイブとしては6年ぶりの横スクロールSTGの新作「デススマイルズ」も多少やってます。エスプガルーダ→虫姫さま→鋳薔薇と強化されてきた萌え路線の延長で今度はゴスロリキャラが主人公。そしてゲームバランスもレベル選択制により初心者~上級者までやりやすく、大ヒットしてるみたいですね。自分もまだ3・4プレイぐらいしかやってませんが普通に最終面突入できそうな勢いですし相当とっつきやすいかと。
また鬼畜弾幕ゲーとしてケイブのSTGを一挙に有名にした「怒首領蜂 大往生」の続編「怒首領蜂 大復活」が発表されましたね。相変わらずケイブのネーミングセンスはクレージーだぜ!まさかまんまの名前とは思わなかった……。 自分がケイブのSTGやりだしたのも大往生がきっかけなので、是非とも素晴らしい作品に仕上げてもらいたいところです。ところでストーリーも続きになるようですが、大往生って元々ストーリー性薄い(ED以外設定されてるだけに近い)のに何か意味があるのかしらん? 最近の作品みたいにボイス入れたりカットインとか入れる余地ないと思いますが、ケイブだから何やってくるか分かりません。色んな意味で楽しみです。
2008/01/05
大手プロレス系blog「ブラックアイ2」さんで開催されている「ネット・プロレス大賞 2007」が投票期限だったので投票してきました。プロレス大賞と言えば東京スポーツ社が毎年12月に発表していますが、こちらはファンがハンドルとサイト記名有りで投票するという代物です。
昨年も投票してて、今年も投票しようと準備はしていたものの、今年はベストバウト候補の試合がかなり多く、年末年始から今までにかけてニコ動&ようつべで見まくってました。お陰で投票締切1時間半前ということになってしまいましたが、昨年よりかは自信を持って投票できたかと思います。多分ベストバウト系統は投票者の中でもトップクラスかと……。
そんなわけで今日は投票内容と理由について書きたいと思います。
(1)最優秀選手賞(MVP) | |
1位 |
田中 将斗(ZERO1-MAX) |
2位 |
棚橋 弘至(新日本) |
3位 |
佐々木 健介(健介オフィス) |
次点 |
鈴木 みのる(フリー) |
どうしてもMVPというとプロレス界全体というイメージが強いので、最初は1位該当無し・2位健介・3位みのるでした。しかし他の投票の様子を見ていると意外と皆偏ってたので、団体内の活動の色が強い田中&棚橋をプッシュしてみました。ちなみに健介は地道なテレビ露出も評価に入ってます。
でプロレス大賞の方でノミネートされた小橋は、世間に対するアピール力と復帰自体(過程と試合どちらも)は物凄い評価してるんですけど、一番重要な要因と考える「年間通した活躍」が無いので選外としました。MVP獲っちゃった三沢については、防衛戦がほぼ全て外れで(強いて言うなら田上戦とKENTA戦ぐらい?)、ファンから非難を浴び続けたので論外です。
(2)年間最高試合賞(ベストバウト) | |
1位 |
【世界ジュニアヘビー級選手権試合】 近藤 修司 vs 中嶋 勝彦 (全日本プロレス/2月17日 両国国技館) |
2位 |
【BJWデスマッチヘビー級選手権試合/ 廣島大治組プレゼンツ 高所作業につき立体足場建築現場デスマッチ ~ one night carnival ~】 佐々木貴 vs 宮本裕向 (大日本/3月14日 後楽園ホール) |
3位 |
ジョン・シナ vs ショーン・マイケルズ (WWE/RAW#726 現地4月23日 イギリス・ロンドン公演) |
次点 |
【BJWデスマッチヘビー級選手権試合/蛍光灯300本デスマッチ】 佐々木 貴 vs 伊東 竜二 (大日本/7月8日 横浜文化体育館) |
ブライアン・ダニエルソン vs KENTA (ROH 「DRIVEN」/現地6月23日 イリノイ州シカゴリッジ) |
|
田中 将斗 vs 関本 大介 (01MAX/7月16日 後楽園ホール) |
|
KENTA&石森 太二 vs 丸藤 正道&飯伏 幸太 (NOAH/7月15日 日本武道館) |
ベストバウトについては最初から個人的な嗜好重視だったので、事前に大体決まっていました。しかし今年は各団体共に凄いと評判の試合が多く、投票するふん切りがつかなかったので色々ネットを奔走して見てみました。結果としてベストバウト候補の8割がたはカバーできたかと思いますし、思わぬ名試合も見つかり非常に選考に迷いました。
カバー出来なかったのは、
鈴木 みのる vs 佐々木 健介 (全日本/8月26日 両国国技館)
佐々木 健介 vs 川田 利明 (全日本/10月18日 両国国技館 ダイジェストのみ鑑賞)
棚橋 弘至 vs 永田 裕志 (新日本/4月13日 大阪府立体育会館)
真霜 拳號 vs TAKAみちのく (K-DOJO/9月4日 後楽園ホール)
真霜 拳號&円華 vs HARASHIMA&飯伏 幸太
(GPWA/5月6日 ディファ有明)
TAKAみちのく&ディック東郷のIWGPジュニアタッグ防衛戦関係
ドラゲのタッグ戦線
DDTのKO-D王座戦関係(HARASHIMA vs MIKAMIのみ鑑賞)
このあたりでしょうか。特に全日本とK-DOJO絡みを見れなかったのが残念。特にみのるvs健介、真霜vsTAKAはクラシック志向という意味で試合の方向性も比較的3位のシナvsHBKと似ていると思うので、見れていたら代わる可能性はあったかと。
さて実際見た試合を順位づけする訳ですが……。方針としては「試合の完成度・観客の熱狂具合・試合に至るまでのストーリー・試合参加者の熱意(全員が全力を出し尽くしたか)・参加選手の完成度(ファイトスタイルが完成されているか)・意外性(ムーブ・試合内容・試合結果etc)」の6点を基準にしました。
この6点から見ると1位の近藤vs中嶋は全評価ほぼ満点です。ここまで素晴らしい試合はもう同カード組んだ所で見れないでしょうね……。現在のスタイルでの2人の対決はここに極まった感があります。
2位の貴vs宮本も言わずもがな。試合の完成度という点では、どうしてもデンジャラスムーブの披露会になってしまうので低いのですが、それをカバーするだけの熱狂具合とストーリーがありました。今まで「~のデスマッチが物凄くて、プロレス大賞にもノミネートされる可能性が高い」なんて噂聞いたことありませんよ。まさにファンと共にあった試合だと思います。ルーキーであることがここまで高く評価されるのは他の試合には無い特徴であると思うのですが、どうでしょうか。
1位・2位とかなりド派手なインパクトの試合なため、3位はクラシカルなプロレスがいいなと思い、WWEか全日本かK-DOJOを中心に捜索。結局ロンドンで行われたシナvsHBKに決まりました。通常のRAWなのに40分を超え、HBKが引っ張るだけでなくシナもかなり頑張った名試合ということで、放映当時はWWEファン内のみ話題になりました。この試合を見たのは12月だったのですが、あのシナが通常ルールでここまで魅せたことに驚きましたね。全評価90点という感じで非常に優等生な試合です。
次点の試合にも触れてみましょう。まず貴vs伊東は試合内容も非常に良かったってのもありますが、戦前の試合予想を裏切っての防衛が高評価。ただ同カードはBJWヘビーだけで今まで2回も組まれており、そちらは見れてないので評価しかねました。
ダニエルソンvsKENTAは過去2回やってますが、今回のもかなり素晴らしかったです。ただ唐突に出した断崖式フロントス―プレックスあたりからまるでノアジュニアみたいな激しい切り返し合いに移行してしまったのが、今一つクセが強いように感じてしまって次点止まり。どっちかというとダニエルソンには首尾一貫した闘いを求めてるので……。アリっちゃアリですし、ダニエルソンの懐の広さを知らしめたという意味では大きいですよね。
田中vs関本は近藤vs中嶋と同じく、ド迫力の技と肉体のぶつけ合いが魅力です。ただリーグ戦の中の一試合ということであまり位置付けとしては重要では無く、今一つ試合前の注目度が低すぎ、試合後も内容の割にはあまり話題にはならなかった感じがします。後、関本はスタイル的にまだまだ変化してさらに伸びていきそうな気がするんですがどうでしょうか?ここで終わるようなカードでは無いと思います。
ノアファンから評価の高いKENTA&石森vs丸藤&飯伏なんですが、一番の欠点は「レスラーのポテンシャルが高すぎて30分ごときでは全力を出し尽くせなかった」ということですね。あまりに皮肉な話です。現地まで遠征して見ましたが、石森&飯伏こそ9割以上出してたものの、KENTAと丸藤は8割以下しか出してないように感じた(=一歩引いてた)ように思えたので、やや低評価にさせてもらいました。
選外の試合では、プロレス大賞の方で受賞した小橋復帰戦から言ってみましょう。これは熱狂度・ストーリーという点では確かに満点通り越してます。ただ試合内容の評価をどうするかが一番の問題で、個人的には「病み上がりだから」と高く評価したくないんですよ。そのため試合内容としては次々点程度。そして意外性もゼロ。こうなってくると評価のバランスが非常に悪いですし次点にも入れ辛いですわ。よって今回は選外としました。
あとはみのるvs武藤ですかね。フルで見たんですが、残念なことに理解し切れず評価できなかったというのが正直なところ。こういう試合にぶつかる度、まだまだ勉強が足らんなぁと思い知らされます。
それから棚橋vs後藤は結論から言ってしまうと、技の精度やリズムの取り方等がまだまだ粗すぎますし、先もあるんで今回は見送りということで。正直評価としては次々点止まりです。
総評ですが今年は平均点かなり高いですよ。去年は事実上丸KEN1回目vs丸KEN2回目vs近カズぐらいでしたが、今年は次点・次々点が物凄い数で大接戦でしたからね。最初次々点も公表しようかと思ったのですが、あまりにも試合数が多いので取りやめにしたぐらいですもん。これだけレベルの高い試合が出てきたのは素晴らしいことだと思いました。
(3)最優秀タッグチーム | |
同率1位 |
土井成樹&吉野正人(ドラゲ) 鈴木鼓太郎&リッキー・マルビン(ノア) |
3位 |
ブリスコ・ブラザーズ(ROH) |
次点 |
TAKAみちのく&ディック東郷 (K-DOJO/フリー)
KENTA&石森 太二(ノア) ジャイアント・バーナード&トラヴィス・トムコ(新日本) モーターシティ・マシンガンズ(クリス・セービン&アレックス・シェリー)(TNA) |
とりあえず露出度&実績&試合内容を考えるに今年はこれで鉄板かと。色々見ましたが最初から最後まで変わることはありませんでした。今年前半のコタビン、後半の土井吉って感じですね。そしてノアはもちろんのことROHでも大活躍だったブリスコ兄弟も外せない。
次点組ではTAKA東郷は一歩及ばず。円華&飯伏戦とか良かったんですけどね。
(4)新人賞 | |
1位 |
該当なし |
2位 |
RG(ハッスル) |
3位 |
青木篤志(ノア) |
4年目を入れると飯伏幸太・鷹木信悟・潮崎豪と人材が強力すぎて面白くないので、3年以下で絞ってみました。プロレス大賞で新人賞だったB×Bハルクは確かに凄いことは凄いんですが、今年は怪我による欠場期間もありましたし受賞にはちょっと無理があるかと。
(5)最優秀興行 | |
1位 |
新日本プロレス 「DEStrUCTION’07」 11月11日 両国国技館大会 |
2位 |
プロレスリング・ノア 「Summer Navigation’07」 7月15日 日本武道館大会 |
3位 |
みちのくプロレス 「第4回ふく面ワールドリーグ戦~トーナメント1回戦~」 8月30日 後楽園ホール大会 |
次点 |
ZERO1-MAX 「Brand-New Sensation 天下一Jr.2007」 9月30日 後楽園ホール大会 |
やはり大阪モノにとってはこの項目が一番困ります。一応大阪のビッグマッチにも結構見に行ったのですが、どれも一長一短で推すには至らず。とりあえず「興行」単位なので全体通して完成度の高かった物を選んでみました。この時点で事実上のツーマッチ興行だったノアの12月武道館は除外。
結局、新日復活の兆しとなった両国、遠征して満足したノアの7月武道館(ノア史上最大のブーイングもある意味○)、そして豪華メンバーを集めた覆面ワールドを選んでみましたが、01MAXの天下一Jr決勝すっかり忘れてたorz 覚えてたら絶対3位にしてたのに……。
(6)最優秀団体 | |
1位 |
ドラゴンゲート |
2位 |
新日本プロレス |
3位 |
ハッスル |
安定した強さのドラゲ、後半に伸びた新日本・ハッスルといった感じ。あっさり決まって翻らず。
(7)最優秀マスメディア賞 | |
1位 |
Gスピリッツ |
2位 |
アメトーーク! |
3位 |
週刊プロレス |
正直この部門いらないんじゃないかという気はするんですが、Gスピと週プロはよく読んでるので。アメトーク!はやはり越中ブームを起こしたのが大きいです。
という訳で投票内容と理由を公開した訳ですが、気になって他の投票を見ていると意外と皆さん偏っててビックリ。「~しか見てないので」と言いつつ1位~3位まで1・2団体で占めちゃってる人が多く、まだまだ団体固有のファンっているんだなと実感しました。今時は俺みたくプロレスという競技自体のファンばっかりだと思ってたんで、この現象には色々と考えさせられますね。
2008/01/02
明けましておめでとうございます。もはや毎年恒例なので「ついに○○周年」とかそういうフレーズを使って煽る気はあんまりしないですね。(笑) ですがHP運営を始めて8周年という事実は変わらず、いつものように年々増していく重みを噛みしめています。
まずは昨年を振り返るということで07年最初の雑記=新年の抱負を読んでみましょう。一部省略アリ。
>今年のHP更新の方針ですが、やはりど真ん中を歩むのは21CPB(プロレス部門)になりそうです。
>……とまぁそんなわけで今年はDVDレビュー&観戦記は若干縮小して、念願である研究結果であるデータやレポート、批評文を掲載していく方向になると思います。
蓋を開けてみればDVDレビューはいつも通りやって、現地観戦は過去最高の9大会。更に研究素材としてプロレスラーの年齢一覧と格付け表をアップし、ROHの王座変遷を纏めたりと07年もやはりプロレスに夢中でした。肝心の研究成果が出せてないのが痛いですが、現地観戦・DVD観戦・ニコ動&ようつべ観戦で時間場所問わず相当な試合数見たのでかなり色々勉強できましたのでそれほど悔しくはないです。
とまぁこんな流れを受けて、今年こそ21CPBはコラム等を中心にして行きます!(笑) 後述しますが今年はプロレスDVDを買わないので。ただ現地観戦は正直時間の許せるだけしたい。(笑) うちのような弱小サイトが喚いた所で何も変わらないと思いますが、少なくともプロレス関係者&ファンが見て興味深く思えるような内容の研究をしていきたいと思っています。
>DLBの方はオリバト中心でいくでしょうが、元々のコンセプト通り柔軟にやっていくつもりです。
ぶっちゃけ後半に魔虚楽踊弄り出したぐらいしかやってねーorz UDも11話を書き上げる寸前で止まってますしね。何ぼなんでもさぼり過ぎた……。
今年……少なくとも前半はDLBに集中してやっていくつもりです。オリバト中心。そうそう昨年末からやってた魔虚楽踊の大規模更新は適当に区切ってアップしていきます。作業量が見えてるのはいいのですが量が多すぎて、全部終わるの待ってたら1月終わってしまいそうな勢いなので。
>C2Gはあんまり熱の入った攻略タイトルが無いので、単発の攻略メモが中心になると思います。
こっちもほとんど動けず。項目だけ上げてますがロクにできてないんですよねー。ほんとお恥ずかしい限りで。
今年はどうなんだろ……。これまた後述しますが今年はゲーム買うつもりないので、今持ってるゲームを掘り下げられる時間が出来るとは思いたい。
>OBRNはちょっと申し訳ないのですが、オリバト界の動きの鈍化と比例してOBRNの動きも鈍化させていくつもりです。
>まぁ更新と定例チャットは続けますが。5周年記念ということでアレをやらないといけないかなぁというのもありますし、若丸さん2作目がいよいよ完結しそうなので、出来れば4年ぶりの対談をしかけたい所。アレ、これって例年並じゃ(ry
という訳で去年の最初に仄めかしてた「OBRN5周年記念大阪オフ」は管理人のスケジュールが合わず開催せず。若丸さん2作目は完結した後に対談に向けて読みだしたのですが、なんやかんやで忙しくなってしまい100話ぐらいまでしか読めていません。若丸さんも忙しいみたいだし読み終えても声かけにくいなぁというのはありますね。
今年もそう変わらないんじゃないでしょうか。というかリンク集ってこと考えるとそんな変わりまくる方がおかしいのですが。(笑)
ちょっと話は変わってここからはオフも絡んだ話になるのですが、今年はゲーム・プロレスDVD購入禁止することにしました。
大学入って手持ちのお金に余裕が出来てから酷くなったのですが、いわゆる「積み」状態のモノが多すぎるんですよ!ゲーム・プロレスDVD共に10本を超えてるという有様で、年単位で積んでる物もある始末。社会人になったらどうしようもなくなるのは目に見えてるので、今年1年は積んでる物を消化することに充て、購入頻度とか金の使い方も見直そうという思いが強くて今回の決心をしました。
まぁそんなわけで今年も気の赴くままにやっていこうと思うのでよろしくお願いします。