今年の雑記の半分近くが村正関連ネタになってしまったことに気づいたゆうやみです。流石にコンプしたことですし、もう終わろうと思ったんですが、総括だけはやりたい気持ちがあるんですよ。でも現時点ではどうしても上手く纏めきれないんです。

ただ自分に多大な影響を及ぼしたことだけは自覚できてるんですよね。流石に人生を変えるほどの影響を受けた大藪春彦の作品群には及ばないですが、創作妄想活動に関して最も大きな影響を受けた作品である「鬼哭街」「刃鳴散らす」(ちなみにどちらも同メーカー製エロゲ。刃鳴散らすに至っては村正のライターのデビュー作)並かもしれません。

これらの作品を初めて読んだ後、いずれも「めっちゃ面白ぇっ!」という感想がまずあって、上質のエンターテイメントとして処理したはずが何時の間にやら自分の考え方や何やらに影響を及ぼしてる……っていう流れが普通だったんですが、村正に関してはダイレクトに「あ、俺この作品の影響受けるわ」と自覚できちゃったんですよね。俺自身の変化もあるのかもしれませんが、どちらかというと作品の持つ破壊力の凄さだと思っています。

いやー、かつて虚淵と中央東口(同メーカーのライターと絵師)が映画「リベリオン」を見て多大な衝撃を受け、このままでは自分たちの作品にモロに影響が表れてしまうということで同人ノベル「浄火の紋章」を作って欲望を満たしたという話があったんですね。今までその話に対して「いくらなんでも誇張しすぎだろう」と笑っていられたんですが、今回ばかりは全然笑えないですよ。今のままだとオリバト書いても、突拍子もなくいきなり「魔剣の話をしよう。」とやりかねないです。(笑)

そして影響を受ける一方で、魔虚楽踊で重視していた2つの側面の片方に関してアイデアで完全に上回られたのがショックでしたね~。俺が長年ぶち当たり続け作品のテーマそのものにもなっていた「壁」を、限定状況下の一瞬とはいえ乗り越えて見せやがった魔剣”装甲悪鬼”のアイデアの前にはもはや降参するしかありません。絶対的な敗北感という創痕(きずあと)をつけられた気分ですよ。ええ。

マクロな側面では「ゼロ年代の想像力」に95%殺され、ミクロな領域は「装甲悪鬼村正」に60%がた殺され。もう書くの諦めて「魔虚楽踊でやりたかったことは『ゼロ年代の想像力』と『装甲悪鬼村正』と~~~を読めば分かります」で済ませる日が来るのも近いのかもしれません……が、しかし。まだ死んではいません。死なぬ限り俺は闘いますよ!溜まりに溜まった家事と狂いまくった生活リズムと!(笑)

なんつーひでぇオチだ。(笑)