今日は漫画とアニメの話をしましょう。まずは「水の森」。大いに参考にしてる書評サイトSomething Orangeで絶賛されてたので3巻まとめ買いしました。あらすじ紹介と解説はリンク先に任せるとして、一読してストーリー構成の上手さには非常に驚かされました。話ごとに主人公が変わってそれらの話を積み上げていくうちに話の本筋が浮かび上がってくるという、よくあるけど纏めるのが非常に難しい形式なんですが、ここまで綺麗に纏めあげてて間延びしてないのは初めて見たかも。話自体も凄く丁寧かつ伏線の仕込み方が上手くて、読む前は「こいつ視点とか言われても興味ないし、話が面白くなさそう……」と思ってても、見終わったら「なかなか面白かった~」と満足しちゃうなんて、なかなか無いことですよ。絵柄がちょっと地味というか古臭いのが弱点ですが、この作者、絶対に売れますね。要注目です。

お次は大東京トイボックス8巻~。いやぁー久々に熱い展開でしたね!7巻のマサ帰還もなかなか熱かったけど、ここまで熱いのは5巻のゼビウス以来じゃないですか?あと仙水が結構追い詰められてたのが意外でしたね。余裕ぶった策士キャラだっただけに、いかに事態が切羽つまってるかというのを覿面に表現できてたかと。話もいよいよ大詰めになってきましたし、今後も楽しみです。

締めはジャイアントキリング23巻。川崎フロンティア戦(ホーム)は若手祭りになるかと思わせておいてベテラン勢にもスポットが当たってて意外でした。敵味方問わず見せ場が次々と繰り広げられる様は痛快の一言。アウェーの時もかなりの好勝負でしたが、今回はそれを更に上回ってきそうな予感がします。あと達海がやたらテンション高くて吹きました。

アニメはもう言わずもがなと言う感じですが、Fate/Zero後期ですねー。1ヶ月前の話になりますが前夜祭も行ってきましたよ。映画館の大型スクリーンで見たドッグファイトは迫力満点で素晴らしいものでした。EDはまさかの切嗣&アイリの馴れ初め特集でかなり戸惑いましたが。(笑) その後も相変わらずテレビで見てますが、ランサー組の最期を1話で纏めてしまったりとか、話の区切り方に関して不満なところはありますが、なんだかんだでハイクオリティだし毎週末が楽しみです。

今期はあと氷菓坂道のアポロンを見てます。氷菓は京アニの動向を占う上でとても「気になります」し、単純にクオリティ高いし見てて楽しめますね。今作は凄い尖がった演出方法を盛り込んでますが、「高クオリティのアニメを量産するアニメスタジオ」という評判に安住せずチャレンジを続ける姿勢には頭が下がるばかりですね。ただし日常に続いてBDが売れる作品でなさそうなのでその辺りは心配……。

坂道のアポロンは監督:渡辺信一郎×音楽:菅野よう子のカウボーイビバップタッグの時点で見るしかないでしょう。いやー渡辺信一郎が監督するのって2004年のサムライチャンプルー以来8年ぶりですか。原作付きとはいえ久々に表舞台に出てきて本当嬉しいです。1話で千太郎が不良連中と闘うシーンとかまんまビバップのノリで笑いましたし、BGMのチョイスと使い方から凄い監督の色を感じますね。そして見せ場の演奏シーンは細かいところまで気合入った作画でかなり魅せられました。ただ3話で早くも主人公が告白したり、早くも三角どころか四角関係の様相を呈する等、恋愛話が多い&やたら展開早いのはちょっとうんざりですね。四角関係とかどうでもいいので、素敵な演奏シーンを一つでも多く入れてほしい。(笑)