20日の話ですが、ご容赦を。文化祭終了→予備校のコンボを受けつつ、合間で魔術士オーフェンはぐれ旅最終巻「我が聖域に開け扉(下)」購入。帰ってから一気に読みきりましたが、相当に感慨深いものが。シリーズ開始から9年ですよ。9年。そのうち自分がファンになったのはかなり遅くて、4・5年目くらい?なんですけどね。無謀編が7~8巻とか、はぐれ旅だと悪魔とか緑が発売した時期だと思います。
さて今回の最終巻、相当に無難なまとめ方となりました。ですが西部編と東部編で作風ががらっと変わってしまった影響か、西部編の方が好きなファンには結構不評のようです。自分は西部編も東部編も好きなので、特に問題無かったのですが、確かに来訪者以降はより西部編との格差が激しいので、今作も読むのがしんどい人はいるでしょうね。背約者の時のような壮大さも無いし、何かとの対決とかの燃える要素も薄い。
あと東部編の後半は「魔術士」というより「暗殺者」としての趣が強いなとは思います。魔術使う回数が減りまくってるわ、服装はずっと塔の暗殺者用のだし。あと描写関連も回りくどかったり、読み解くのが難解な場所の数が増えているのも、東部編の特徴でしょう。っていうか今でも意味がよく分からない箇所があるし。(汗)
展開については先程述べたとおりに、設定周りやストーリーは普通にまとめてくれました。(伏線がどんどん回収されていく様には急いでる感じを受けましたけれど)ですが主要キャラクターのその後についてはあえて触れないというやり方をした上に、数少ない触れられたキャラであるマジクとクリーオウの処置に関しても賛否が分かれそう。キャラクター重視のファンには不満タラタラの方がいそうな感じ。
とりあえず、作者さんにはお疲れ様でしたと言いたいです。